2017年4月21日金曜日

検定をとる意味

検定の申込を持ってきてくれる人が
ちらほらいますね。

えらいです。

積極的に
チャレンジする姿勢が素敵ですね~☆

申込の締切は
5月の連休のあとですが
連休が終わったあとだと
授業にくる曜日によっては
締切に間に合わない日もありますので
4月中に申し込みをしておきましょう。

「検定受けよう」
というと
中1生・中2生あたりが特に
「5級とか4級とかとって意味あるん?」
と聞いてきます。

「高校入試で必要なのは3級からじゃろ?」と。

たしかに
調査書に書いてもらえるのは
3級以上ではあります。

でもそう言われると
私はいつも

「その次元の話をしちゃうと
全国大会で優秀な結果が出せないのに
部活する意味あるん?
ってのと一緒よ。」

って話をしたりします。

部活で全国大会に出て
全国で優秀な成績をとれなくても
何か得るものがあると思います。

試合に勝つためには
どんな練習をしなきゃいけないか

自分に足りないものは何か

そういうことを考えてみたり

全国にはいけなかったけど
県大会に出れたとか

もっとちっちゃいことでいうと
市の大会で勝ったとか

いつも圧倒的に負けてた相手と
接戦にまでもちこめたとか

そういうのって
全国での優秀な成績ではないから
無意味ですか?

ってことですよ。

部活のいいところは
自分の好きなことができるってこと

それだけじゃなくて
部活内の人間関係で得るものがあること

そういうところだと思うんですよね。

自分ひとりだと
毎日の練習もできないかもしれないけど
仲間がいるからがんばれたとか

他の人のいいところや
うまいところを自分もマネしてみるとか

得意なことを教えてあげたり

自分の苦手なところの克服方法のヒントを
上手な人からもらったり

っていうのがあると思うんですよね。

検定もいっしょです。
3級以上じゃないと意味がないかといえば
そんなことはありません。

検定は自分の実力をはかる
客観的な試験です。

どれだけ
「自分にはこれだけの実力があるんだ」
といってみても
それを証明するものがなければ
意味がありません。

検定を取得していない人と
自分よりもテストの順位は下だけど
検定を取得している人

どちらが評価してもらえるかといえば
検定を取得している人です。

部活で忙しいし
中3の夏で部活引退するから
検定は中3の秋でいいや
と思っている人もいるでしょう。

でもね
それだとチャンスが1回しかないんですよね。

なぜなら
中3の2学期までに取得した検定でないと
調査書に書いてもらえないから。

検定は塾で受検できるので
公開会場よりは
落ち着いて受検できると思いますが、
検定の問題に慣れているかどうか
また、検定のために勉強したかどうか
によって合否は大きく変わります。

1回しかないチャンスだと
自分の実力が合格レベルに達しているのか
検定までにどれくらい勉強しなきゃいけないか
などがわからないので
合格できたらラッキー
という賭けになってしまいます。

だから中3の春には
3級の検定に
チャレンジしてもらいたいのです。

中3で3級のレベルに達するためには
中2で4級、中1で5級のレベルに達しているか
その確認をしておくと
中3になって3級を受けるときの
安心材料になります。

初めての検定で自信がない
というひとは
学年よりひとつ下の級から受けてみましょう。

もちろん
自分の学年以上の検定の級に合格している人も
ちらほらいます。

中3生でどの検定も
高校在学程度の準2級に合格したひともいますし
小学生で4級に合格した人もいます。

がんばっていますね♪

ということで
検定に積極的にチャレンジしていきましょう。

合格したら
自信につながりますよ♪

がんばりましょう!!