2016年10月8日土曜日

今日は英検&たくさんの体験

今日は英検の日でしたね。

前回の検定から、リニューアルしていて
問題形式や合否判定が変わりました。

前よりもやりやすくなった
前とあまりかわらない
前よりも難しくなった

などなど
受ける人によって感じ方が様々ですが

合否判定に関していえば
これまでの英検では
検定ごとに合格最低点が決まっていて
その点数以上ならば合格でした。

しかし
リニューアルした前回からは
技能ごとにスコア(点数)を均等に配分しているため
リーディング・リスニング・ライティングのどこかにだけ
特化した勉強では合格が難しいのです。

ライティングは2級からですが
これも他2技能と同じ配分のなかでの点数なので
上級ほど難しくなったと感じるのかもしれませんね。


それから
大学の公募推薦入試や
AO入試などが始まるシーズンですが
どちらの入試も、小論文を課すところが多いです。

その小論文のテーマは
多くがさっと書けるような内容ではありません。

答えがひとつにならない
生徒の数だけ答案ができる
といった問題です。

「あなたならどうしますか?」とか
「あなたはどう考えますか?」とか
「〇〇についてあなたの経験をふまえて…」とか。

この小論文は
書ける人は書ける
書けない人はまったく手が出ない
といったテーマが多いかんじですね。

そこで大切なのが
ちいさい頃からたくさんの経験をしてきているか
本を読んできたか
ということです。

知識が必要なのはもちろんですが
体験が少なく、自分の中の引き出しが少ない人を
よくみかけます。

そういう人は
小論文が書けないですね。

こういう風に文章を組み立てて書いていけばいい
といっても、
形式はわかれど内容がかけない
といったかんじです。

体験というのは本当になんでもよくて
そういう機会がたくさんあったかどうか
そういう経験を通じて成長したかどうか
その量が自分の引き出しになるのだと思います。

小さなことでもいいんですよ。

おうちの人の手伝いをするとか
旅行に出かけるとか。
博物館や資料館、美術館に行くとか。
海や山や川にいくとか。

スポーツでもいいし
検定の取得をがんばったことでもいい。

海外へ留学したり
ホームステイを受け入れたり
外国の文化に触れたり

ボランティアに参加したり
マラソン大会に出場したり

趣味でもいいんですよ。

おうちの人がプラモデル作るのが好きなら
一緒にさせてもらうとか

釣りに行くとかね。

本を読むのが習慣になった
でもいい。

もちろん部活でもいい。

ともだちから得られることもたくさんあるでしょうし

そういうの全部含めた経験を
たくさんしてくださいね。

2020年には大学入試の制度も変わり
表現力や思考力だけでなく
主体性や協働性、多様性も問われるようになります。

そこでも必要な力となりますよ♪


ということで
今週もおつかれさまでした。

来週もがんばろうね☆