2020年11月12日木曜日

鬼が笑う

今日は最低気温が5℃くらいだった模様。

寒かったですよね。


今日は

1年に1回あるかないかくらいの

朝まで熟睡できた日でした。


めっちゃレア。


そんな貴重な日なのに

目覚めは最悪でした。


なんか

うっすら左足がつりそうな気配がして

ここで足をこっちにやるとつるから

そっともどそう…と思ってたところで

右足がつるっていう。w


そっちかい!

ってなったんですけどね。


まぁでも

両方の足が同時につらなかっただけ

まだよかったと思います。


警戒してたほうの足じゃなかったんで

オーマイガって思わず言ってしまい

いやっなんで突然英語しゃべった?

ってことに自分で驚きつつ

つった右足をさすってました。


なんか

Oh My God オーマイゴッドは

ネイティブだと嫌う人がそこそこ多い表現、

だから

Oh My Gosh オーマイガッシュのほうがいいよ

ってのを誰かに聞いたことがあって


果たしてわたしはいまどっちを言ったのか


普段から英語で話してるわけじゃないのに

バリバリ母国語の日本語じゃなく

なぜ英語がでたのか

とかを考えてたら

つってたのも治ったかんじです。


朝から何やってんだか。ww



タイトルに書いた

「鬼が笑う」ってやつ。


来年のことをいうと鬼が笑う

っていうじゃないですか。


将来のことなんか前もってわかるわけじゃないんだから

あれこれ言っても仕方ない。

予測できない未来の話をしてたら

鬼でさえおかしくてせせら笑うよ。

って意味だったと思います。


せせら笑うは

おもしろくて笑うかんじじゃなく

バカにして笑うに近いかんじですかね。


とはいえ

この言葉ができた頃から考えると

いまの世の中は

未来の予測できることが増えていると思います。


今日のお昼すぎくらいに

模試の会社の人が来塾されたのですが

来年度は~とか

4月からは~な話がメインだったので

ふと、この言葉を思い出したりしました。



さて。

昨日の原尾島校。


小5のかわいい女の子は

塾に来ることに慣れたのか

わたしに慣れてきたのか

笑顔をみせてくれることが増えました。


適性のお勉強をしてるので

なかなか難しいのですが

あれこれ考えながら問題を解いてくれています。


適性の問題って

自然現象のような

身近なものを論理的に考える問題が

多いんですよね。


あとはことわざだったり。


「朝虹は雨」といわれてるのはなぜか。

とか


「夕焼けがきれいだと次の日晴れる」

とか


「つばめが低く飛ぶと雨」

とか


ことわざのようなものも

なんでそういわれるようになったのかを

論理的に説明していくかんじ。


だから

日本付近の雲の流れや天気の移り変わりはもちろん

ことわざも知ってないと解けなかったりします。


風はどっちからどっちに吹く?とかね。


こうだからこうなるんだ!ってのがわからなくても

小さいころから今まででそういう経験を

実際にしてるのとしてないのでも大きな差ができますし

実体験がまったくないと

理屈だけわかっても

理解の深さに差がでてしまうんですよね。


で、その実体験の部分は

塾でやろうと思ってもなかなか難しいところで

おうちでのご協力が必要になる部分でもあります。


なんでなんだろね~

っていう話をおうちでしてくれるだけでも

大きな違いです。


あとは主語や

「て」「に」「を」「は」を

できるだけ省略しないとか。


現代人は忙しいですからね。


こどもも、親も、

おじいちゃんおばあちゃんも

みんな忙しい。


だからご無理のない範囲で

ご協力いただければと思います。


よろしくお願いします。



あとは中2生。


夜の19時~の授業なので

家に帰ると20時前とかですかね。


帰りは特に暗いし寒い。


なので、寒さ対策をして

塾にくる生徒が増えています。


中2のなおきくんは

手袋とネックウォーマーしてて

「なんか冬ってかんじだね。

夏のなおきくんといまのなおきくん、

何が違う?」

「いまのなおきくんは夏のなおきくんより

どうなってる?」と聞いたら


「進化してます!」

「最終的には登山家になります!」と。


えっ、登山家目指してるの?となったのですが

そうではなくて


もっと寒くなったら

登山家みたいに厚めのもの羽織ったり

ニット帽かぶったりするから。


そこが最終形態。

いまは進化の途中。


とのことでした。


昨日は授業で

比較のところをやったんですよ。


ケンはトムよりも背が高いです とか

彼はクラスの中でいちばん背が高いです とか

そういうやつ。


だから

いまのあなたは夏のあなたと比べてどうなん?

って聞いたんですけどね。


この1つ前にやったto不定詞と

昨日やった比較と

この次にやる受動態は

テストにももちろんでるし

入試にもよくでる単元です。


英語も語学なので

文法を理解するだけでなく

表現力を身につけることが目的。


英語独特の表現もありますし

日本語とニュアンスが違うやつもある。


そういうのも

楽しんでもらいたいなと思います。


日本語訳された本じゃなくて

原作の英語で書かれた本を

すらすら読めるようになったら


字幕や吹き替えじゃなく

英語の映画をみて話がわかるようになったら

おもしろいことが増えると思います。


母国語が英語の外国人と

英語がよくわからない日本人が

一緒に字幕映画をみると

笑うところが違う

っていうじゃないですか。


お互い、なんでこんなところで笑ってる?

ってなるっていう。


笑う感性にも民族性があるのかもしれませんが

英語ならではの表現だったり

それを日本語にするときの訳し方だったりで

笑うポイントが変わってくるのかなと思います。


字幕と吹き替えで

訳し方が違ってたりしますしね。


それも楽しい。


英語や国語などの語学はなぜ学校で習うのかというと

意思の疎通を円滑に行うためです。


自分のいいたいことを正確に他の人に伝えることや

相手のいいたいことを正確に理解することが

できるようになります。


話す、聞く、読む、書くという力は

練習が必要です。


国語も英語もね。


整数しか知らないひとは

0.5がわからないのと一緒です。

そういうひとは0か1と表現するしかない。


わずかな差ですが

人間とチンパンジーの遺伝子配列の差は

1.23%といわれてますからね。


小数にすると0.0123


それと比べると

ちょっとした差じゃん

どっちでもいいじゃん

とはいえないかなと。


知ってることのまわりに

知らないことがあって

知らないことのまわりには

無の部分があります。


「知らないことを知らない」部分ね。


勉強って知らないことや知ることかなと

思ったりします。


知らないことを知って

知ってる部分が増えると

その周りの知らない部分もみえてくる

無の部分から知らない部分に変わってくる

みたいなね。


ということで

長くなりましたが

今日もしっかりがんばりましょう!!