2018年10月3日水曜日

過去にこだわらない男

県模試が返ってきたので
生徒たちに渡し始めたのですが、
やはりみんな
結果が気になる模様。

結果だけでなく
答案もしっかりみて
解答をみながら
どこが違ったのか
あとどこで点が取れたのかを
しっかり把握しておきましょう。

中3生は
昨日はようへいくん、きらくん、ゆきやくんが
自習にきていましたね。

がんばっていました。

土曜に課したミッションをやってきた2人。

まじかというミスをしていました。

社会が苦手で嫌いなきらくん。
特に歴史が嫌いだそうで…

「オレは過去にこだわらない。
過去なんてどうでもいい。いまと未来が大切。」
的なことをいってました。

その気持ち、わからなくもない。

でも、過去起こったことを
教訓にして
現在や未来に活かすっていうのが
歴史を学ぶ趣旨だと私は思います。

たとえば、
勉強をせずにテストを受けたら
点数がやばかった。
おうちの人に怒られた。
先生に怒られた。
だから今回は、勉強してテストを受ける。

これ。
過去から学んだことを活かしてる。

歴史を学ぶ意味と一緒。

知らないと
その経験を活かすことができないんですよね。

覚えることがたくさんある科目ですが
歴史だと逆からたどるという勉強方法もあります。

出来事から時代背景を読むってやつですね。

あとは系統立てて覚えるというやり方もあります。

たとえば文化にしぼって、文化だけをまとめてみる。

「変」と「乱」の違いは…とか。

やり方はたくさんあります。
がんばりましょう!!

あとは
「see」と「watch」の違いは?
と聞くと

中3生たちは
「seeはとまっているものをみる」
「watchは動いているものをみる」とか

中2生たちは
「seeは自然を見るとき」
「watchは映画を見るとき」とか
言ってましたね。

seeもwatchも見るですが
ニュアンスが違うという話をしました。

seeは視野に入っている状態。
みようとしてみるわけじゃなくみえてるかんじ。

watchは見ようとしてみてるかんじ。

だから
I saw the girl.だと女の子をみかけただけど
I watched the girl.だと
ストーカーレベルで女の子をガン見してるかんじよ
というと
「やばっww」と。

ちなみに
I looked at the girl.だと
女の子に視線を向けたですかね。

英語の先生に
ちがうわっとツッコミをいれられるかもですが
語学ってニュアンスが難しいんですよね。

現在完了で使うhave been とhave goneとか
どっちも同じように使いたくなる気持ちもわかる。

そして過去進行形ってなんじゃいってなる気持ちもわかる。

過去なのに何が進行してるんじゃい的なね。

でもその違いをしっかりと区別して
使いこなせるようになると
英語の点数はグッと伸びてきますよ。

がんばろうね☆☆

これまでのことをすべて復習しなおして
覚えていくのは大変だと思います。
だから、これからやることをぜんぶ覚えていきましょう。

これから入試までの間には
入試によく出る単元や問題が多くでてきます。
点数を取るための勉強が必要になります。
何をすればいいかわからないときは
先生に言ってください。
これじゃというものを授けます。

部活を引退して
時間にゆとりができていると思います。
有効に活用してくださいね。

自己診断テストは
成績には入りませんが、
それをもとに進路指導がなされます。
しっかり勉強して受けてくださいね。

ということで
今日もしっかりがんばりましょう!!