2022年9月29日木曜日

中3生の秋の模試

こどもたちと接してると

なんでも話してくれるタイプにみえた子が

意外と、思ってても言わないことがあったり


ガードがめっちゃかたそうな子が

どうでもいい話のようにさらっと

大事な話をしてくれたり


なんにも考えてないぜーってかんじで

おちゃらけてる子が

実はしっかりあれこれ考えてたり


っていう場面に遭遇します。


こどもにとっての

言いたいタイミングがあるんでしょうね。


家のひとに

そっけない態度とってしまって

それを気にしてたり


言いたいことがあるのに

なかなか言えてなかったり


そんな話もしてくれることがあります。


言いたいことがあるなら

言えばいいじゃーん

というのですが


忙しそうだったり

そういう雰囲気じゃなかったりで

言いづらいらしい。


おうちの人に言いやすそうな雰囲気のときは

自分が話をするテンションじゃなかったり


なかなかタイミングがなぁ

合わんのよなぁ

と言ってました。


おうちの人が忙しそうにみえてもさ

ちゃんと話は聞いてくれるよ。

大事な話ほどちゃんと聞いてくれるし

それほど大事な話じゃなくてもさ

ちゃんと聞いてくれるから大丈夫だよ。

っていうんですけどね。


親とまじめな話をするのがめんどくさいとか

なんか気恥ずかしいとか

そんなことも言ってたりします。


わかるよ~

そういう年頃だもん。


気持ちと裏腹な行動しちゃったりもするし

思ったことをストレートにぶつけて親を傷つけたりもするし

なんかしらんけどイライラすることもあるし

どうせわかってくれない

って決めつけちゃうときもある。


学校の先生に言われたら

そうなんだね~って思えることも

親に言われたら

は?意味わからんし

まじだりー

ってなったりするしね。


わかるよ~

わかる。

そういう時代がわたしにもあったから。

とか思いながらみています。


それはおうちの人に話しなよ~

っていうこともあるんですけどね。

話したのかなぁ。


まぁ

できるタイミングでね。

してほしいと思います。



さて。

中3生の秋の模試についてお知らせです。


中3生は

4月、8月、11月を塾生全員の必修の模試としています。

(1月は希望者のみ)


ですが、11月の模試の時期は

ちょうど私立高校の模試がたくさんある時期。


なので、中3生は

①塾の校外模試を受ける

②私立高校の模試を2つ以上受ける

③塾の模試と私立高校の模試1つ受ける

のどれかを選んでもらおうと思います。


①の塾の校外模試ですが

今回は公開会場での受検となります。

明誠学院高校で11月6日の日曜日です。

会場受検なので5500円となります。

また、申込をしたあとに

やっぱり受けれないとなっても

塾での受検や返金はできません。

夏に受けた模試と同じ会社の模試です。

受ける人は

10月16日までに授業を担当してる先生に

言ってください。


②の私立高校の模試ですがどの模試も無料です。

各学校のHPか、各学校から配布されてるチラシから

申込してください。

岡山市内だと

10月23日(日)山陽学園模試

10月29日(土)金光学園模試(岡山市内でも受験可能)

11月3日(木祝)山陽新聞模試(明誠学院高校)

11月3日(木祝)か11月5日(土)学芸館模試

らへんですかね。

その他に倉敷高校や

来春から玉島に移転する作陽高校も

模試をやるようです。


締切日は10月に入ってからが多いですが

各学校、定員数をもうけていて

定員に達したら締切前でもお断りされることがありますので

9月中に申込を済ませましょう。


上に書いた4校のうち

複数の学校で昨年度、締切日前に定員に達しています。


会場受検のいいところは

実際の入試の雰囲気を味わえるところです。

そして、学校の雰囲気をみてこれることも利点。


私立の模試を受ける人は

結果が返ってきたら塾に持ってきてくださいね。



あとは…

家庭科って

大して役に立たん

って思ったことありません?


家庭科に限らずですけど

この教科、別にやらんでもよくね?

みたいな。


でもね

高3になってから

大学入試で小論文書くときに

そういう知識が役立つこともあるんですよ。


小論文ってのは

文章の書き方もそうだけど

ちっちゃい頃からの知識や経験がどれくらいあるか

その引き出しの多さもとても大切なんです。


こんなん何の役に立つん?

みたいなことが役に立つんですよ。

実際ね。


高校入試でも特別入試などで

作文や小論文を課す学校がありますが

それは知識よりも経験の部分が大きいです。


中学受験の作文もそういう傾向が強い。


知らんことに気付けない世界は

ないのと一緒なんですよね。


知ってることのちょっと外側に知らんことがあって

その外側には膨大な気付いてない無の世界があるんよ。


作文や小論文が苦手、書けないって子は

知識不足だったり経験不足だったりで

書こうと思っても書くネタがない子が多くて


書けないから

「書き方がわかんない」

っていうんだけど

書き方を教えても

書くことがないから書けないっていうパターン。


なにが将来役にたつかわからんけん、

とりあえずいろんなことをたくさん経験しとかれ

経験が多い方が知識も増えるしね

ってことですよ。


これはいらん

って見切りつけるのは

おじいおばあになってからでいいと思う。


ということで

今日もしっかり頑張りましょう!!