2013年8月23日金曜日

「頑張る」と「努力する」のちがい

さて、
「頑張る」と「努力する」のちがいはなんでしょう。


頑張るとは
「困難にめげないで我慢してやり抜く」こと。

努力するとは
「ある目的を達成するために、途中で休んだり怠けたりせず
持てる能力のすべてを傾けてする」こと。

夢のある苦労の事を努力というんですね。

テストをがんばる
宿題をがんばる

などはそのことだけを考えている状態。

その先の未来のこともしっかり考えて
塾生のみんなには
「頑張る」よりも「努力」して欲しいのです。

頑張っていたり
努力していても
思うような結果が
伴わないこともあるでしょう。

でも、そこで投げ出したら
それまでやってきたことが
全くの無駄になってしまいます。

現実は、
自分がいくら頑張ったり努力しても、
それが誰かに伝わることはほとんどないし

仮に伝わったとしても、
それだけで評価されることはほとんどない。

過程よりも結果を重視する人が
圧倒的に多いから。

そこは他人に期待したらダメ。

これだけ頑張りましたとか
いちいち他人に言うことでもない。

苦労話をする人はそこが限界。

だけど、相手に伝わらなくても、
自分に伝わらないことは決してない。

近道は裏切るけど、
良い努力は自分を裏切らないから。

だから
「誰か」のために
頑張ったり努力するのは
間違いです。

自分のために
頑張ってください。

自分のために
努力してください。

それが結果的に
その「誰か」のためになったり
「誰か」が喜ぶことになるのです。