2022年3月4日金曜日

今回だけは謝りたくない

原尾島校では中3生の授業、

県立高校を受ける子たちは

入試後の授業を入試前に振替しています。


おそらく瀬戸校もそんなかんじ。


入試前最後の授業。


今日は入試前最後の夜学で


明日は入試前最後の土曜講座で


これが入試前ラストというのが

多くある時期。


しっかりがんばってきてね

という気持ちです。


入試後、

原尾島校では

県立高校を受験した人たちの

高校準備講座を行います。


3月14日月曜日の18時から数学

18日金曜日の18時から英語です。


その後、3月24日から

春期講習会が始まります。


高校入学前のこの時期をどう過ごすかは

新高1生にとってとても大切です。


なぜなら

次の進路に向けたスタートラインに立ってるから。


この時期にしっかり貯金を作れるか、

そこが鍵となります。


ということで

高校入試が終わっても

気持ちを新たに

またがんばってほしいと思います。



さて。

言い合いをしたり

ケンカをしたり

怒られたりして

家族ときまずくなることがあると思います。


わたしもわりと最近ありました。


めったにケンカはしないのですが

ちょっとまじでそれはどうなん?ってことがあって

今回だけは謝りたくない

っていう心境になってしまったのです。


いやっ、ほんとあなた

自分の事しか考えてないよね

っていうね。


で、ケンカというか

言い合いというか、

そんなかんじになってしまって


でも、

わたし的にはわたしは悪くないから

謝りたくない

みたいなね。


そんな空気になっちゃうと

何をされてもイラっとする要因になるんですよ。


そもそも

そんなときは一人でいたい派のわたしと

そういうときこそ一緒にいなきゃ派のあの人。


だから

機嫌が悪いまま

わたしのいる部屋に居座るんですよ。


そこでまず1イラ。


なんでおるん?

自分の部屋いけや

おるんなら機嫌直せや

っていうね。


で、普段はめったにしない洗濯物を干すのを

そういうときに限ってやったりするんですよ。


そこで2イラ。


いつもやらんのにこういうときだけ…

みたいなね。


心に余裕がでてきたら

「あー、あっちもきっと反省してんのね。

かわいいところあるやんけ」

ってなるのですが

心に余裕がないときはイラつくだけ。


で、干し方が気に入らん。


ここで3イラ。ww


イラついてるときって

何されてもイラつくんでね。


気に入らんところが

目につきまくるんですよね。


ただ

そうはいっても

ずっとこのままってわけにもいかんし

時が経てばたつほど

きっかけがなくなっていくから

そろそろこっちから謝ろうかなぁって思ってる時に

またイラつくことをしてくるっていう。w


たいていはあっちから謝ってくるんですよ。


ただ今回は

あっちも意地になってたっぽくて

理不尽なこと言った手前、

矛のおさめかたがわからなくなってた模様。


知らんがな

ってかんじなのですが

でもほら、わたし、優しいんでね。


謝りましたよ。


そしたら

「オレも悪かった」と。


いやっ、だから

オレ「も」じゃねえんよ。

オレ「が」じゃけぇな。

ってイラついたものの

仲直りはした。w


で、

わたしの言いたかったことも理解してくれたから

結果的にはOK。


関わる人が増えると

その分、いざこざも増えるんですよね。

それはもう仕方ない。



生きてると

本当にいろんなことがあって

まじで今回だけは謝りたくない

ってこともあると思います。


みんなくらいの年なら

なんでこんなことでそこまで怒られた?

って納得できないこともあると思う。


けど

謝れる人か謝れない人か

それによってこの先、

生き方が大きく変わっていきます。


自分は悪くない。

謝ったら負けだ。

謝ったら自分のプライドが傷つく。

そう考えちゃう人は謝れない人。


自分なりの理屈があるし

自分は悪くないって気持ちもある。

意地になっちゃうと

どこまでも意地をはれちゃう。


でもそうじゃなくて

謝るってのは

その場を円滑にする手段でもあるのよ。


そこに気付けるかどうかってこと。


謝ったから負けじゃないし

謝ったから相手が優位に立つってこともない。


素直に謝れない人のほうが

よっぽど器が小さい人よ。


素直さってのは生きてく上でほんと大切。


多かれ少なかれ

誰かしらと関わって生きてくから

そのときに素直さがないと

誰からも相手にされなくなるのよ。


そういう人とは

みんなが距離をおくから。


そういう人ほど

人のせいにしたり

もののせいにしたり

環境のせいにする。


学生の頃、バイト先に外国の方がいたんよ。

お国柄なのか謝ることをしない人で

すぐ誰かのせいにしてたのね。


でも、とあるとき

誰のせいにもできない状況になって

ついに

そこにあった電話のせいにしたんよ。


びっくりしたのと同時に

そこまで突き抜けちゃうと笑けてくるやつでね。


本人は大真面目で

必死に電話のせいにして言い訳してるんだけど

言ってることもめちゃくちゃだし


一言、

すみませんでした

以後、気をつけます

っていえばいいだけなのにさ。


でもその人、

頭がいい人だったから

わたしがバイト辞めるころには

謝れるひとになってたのよ。


謝ったからって

自分の価値が下がるわけじゃない。

ってのに気付いたのね。


周りからも信頼されるようになってた。


そういうことよ。


とはいえ

みんなくらいの多感な時期だと

そう気持ちを切り替えられないときもあると思う。


頭でわかってても

感情が追いつかないときもあると思う。


わかいときは体力がありあまってるからねぇ。


もうさ

わたしくらいになってくると

何をするのもつかれるわけですよ。


相手が100悪くて

自分が1ミリも悪くなくても

怒り続けてることに疲れてくるんよ。


あれこれ考えるだけでも疲れる。


けど

冷静になって

気持ちの整理ができたら

自分から謝るってのも大切よ。


わたしは

親とかが怒りだしたらね

まず親からは折れてこなかったから

自分が謝るしかなかったんよ。


でも悪いとおもって謝ってたことばっかじゃなくて

悪いとは思ってないけど

場をおさめるために謝ってたことのほうが

多かった気がする。


でも親もさ

悪いと思って謝ってんのかそうじゃないかは

雰囲気や態度でわかるじゃん。


だから

「何について謝ってんの?」とか

「どこが悪かったと思ってる?」とか

聞かれてたのね。


そのときに

自分の気持ちはされておき

ここがこうでああで

って親の意向にそったことを言って

許してもらったこともあったんだけど


たまーにね

どうしても解せないときは

「悪いと思ってないけど

謝らなきゃどうにもならないから謝ったんじゃん。

気に入らないならいまの私のごめんを返して。

許す気ないなら先にいってよ。

そしたら謝らなかったのに。

謝ったのに許さないとかなんなの?」

って言ったりもしてた。w


ということでね

トータルで考えると

さくっと謝って

気まずさを解消しちゃった方が賢明よ

ってことですよ。


気まずくなっても

今後関わりがないぜーって人はいいけどさ

何かしらで関わってく人とは

円滑なコミュニケーションとれたほうがいいじゃん。


何がなんでも

自分から謝れって言いたいわけじゃないんよ。


どうしても許せないこともあるし

どんだけ謝られても無理なこともある。

それはもうしょうがない。


時が経って許せれば許すし

無理なら無理なんよ。


でもさ

なんとかなるレベルのものなら

さくっとなんとかしといたほうがいいよ

ってこと。



ということで

今日もしっかり頑張りましょう!!