今日の午前中は
関西高校の
塾の先生対象の入試説明会に行ってきました。
入試関係のお話をいろいろと聞いたのですが
それ以外にも
これからの教育についてのお話も
聞くことができました。
これからは
タブレットを使ったオンライン授業が主流
ということではなく
それも使う
というイメージのようです。
そっちに完全に切りかわって
従来通りの対面の授業がなくなるってことではないようです。
関西高校の入試の話でいくと
2021年度入試では
調査書入試で
電気科などの基準評定が2下がるようです。
25なので
オール3にちょっと足りなくても
出願できるかんじですね。
特待生についても
すべての科やコースの
上位15%が特待生を獲得できる
っていうのがすごいところだと思います。
たいてい、全体の上位10%とか
入試得点で8割以上とかが対象になるので
それぞれの学校の
いちばん難しいコースの人がメインで獲得できるのですが
そうなると
それ以外のコースで特待をとるのは
ほぼ無理なんですよね。
っていう点で、
どのコースでもチャンスがあるのは素敵だと思います。
ちなみに
特待生を獲得している生徒の評定も
コースによっては
オール3で4が1つある
くらいなので
誰にでも可能性はあり
チャンスはあるってかんじですね。
ただ、上位15%なので
いずれにしても
入試本番で点数がとれないと
厳しいというのはあります。
とりやすいけど
入学者の15%ではなく
合格者の15%なので
簡単にとれるというわけではないですしね。
中学校まではいま一歩でも
高校でしっかり伸ばす
しっかり伸びてる子が多い
ということをおっしゃっていました。
特に数学が得意な人は
スーパー理数がおすすめ
ともおっしゃっていましたね。
そして
共学になる予定もないようです。
学校の先生には教えない内容も
今日の説明会では教えてくれました。
素敵♪
ということで
ちょっとでも気になった人は
先生に聞いてくださいね♪
さて。
昨日の原尾島校。
高3生が
振替授業にきていました。
ここのところ、
大学入試の勉強をしていたのですが、
昨日はひさしぶりに数学をやりました。
微分・積分のあたり。
「やり方忘れてる自信がある」
みたいなこと言っていましたが、
やってるうちに記憶がよみがえってきたようです。
授業の終盤になって
「わたし、これ、できるわ~♪」と言っていたので
「言ったよ?いま、言ったよ?
じゃあ、最後の問題、やってみて~」というと
解き始めたのですが
ちょっととまどう場面もあり、
「さっき、できるわ~♪って言ってたよね?w」
とか、ちょっと煽ってしまいましたw
定積分の
積分するところまではばっちりできてて
あとは数値を代入して計算っていうところで
計算ミスとか符号ミスがあったかんじでしたね。
おしい!っていう。
でも、ちゃんとやりとげて帰りました。
がんばりましたね。
中1とか中2とかの頃は
数学が本当に嫌いで
やりたくないオーラをまとっていた時期もあったのですが
高校生になってからは、変わったと思います。
好きではないけど
やるようになったっていうか。
中3生は
ずっと夏講のテキストの
終わっていない部分をやっていたのですが
検定が1ヶ月後くらいなので
検定の勉強を始めました。
わたしが思ってたより
よくできてたので
あとは仕上げていくだけというかんじでした。
それから
昨日は小5生が
体験授業にきていました。
今日も来る予定。
緊張してるのかな?ってかんじだったのですが
たまーにみせてくれる笑顔がかわいかったです。
中学受験を意識した適性のお勉強なので
しっかり考えれるか、それを表現できるか
っていうのがポイントですね。
小学生あるあるで
間違えるってことがこわいのかなと思います。
答えはこうだと思うけど
自信がないなぁ…
×になったら嫌だなぁ…
みたいな。
いやっ、合ってるよ。
その方向で。
ってなるんですけどね。
適性のお勉強だと
正解がひとつじゃないものもでてきます。
答えだけぽんと書けばいいものは少なくて
どう考えたかを書くものが多いのですが
やり方はひとつじゃないし
もしこれを選んだらこうなるし
あれを選んだらこうなるし
っていう、答えが複数あるパターンもあります。
これ、小学生にとってはめっちゃ難しいんですよね。
答えがひとつじゃないってやつ。
途中の考え方の部分で
採点者に伝わる表現をすれば
答えが違っても部分点がもらえるし
答えだけあってても
その過程がきちんと採点者に伝わる書き方じゃないと
×になってしまうんですよ。
で、限られた時間で解くから
問題の取捨選択も必要で
それも難しいっていう。
最初から全部解いていかなきゃ
ってなるんですよね。
問題の取捨選択って
中学生でもなかなかできないですしね。
知識が広がれば
興味も広がり
視野も広がると思います。
お勉強をする意味って
そういうところにもある気がします。
高校までのお勉強は
勉強のやり方や基礎を学ぶところ。
その先の進路で
大学や専門学校だけじゃなく就職もですが
本当の意味のお勉強が始まると思います。
興味がない教科も勉強するのは
やりたくない事や
気分がのらなくてめんどくさいことを
どうやってやっていくか
っていう練習でもあったりします。
社会にでると
そういうのって山ほどありますしね。
勉強の意味がわかるのって
社会にでてから
ってよくいわれますし。
だから大人たちは
こどもに勉強するように言ったり
勉強の意味を伝えるのですが
あのくらいの年頃で
それらの言葉が響くことはまずないんですよね。
ピンとこないっていうか。
でも、そういうたくさんの「点」が
大学生になったり、社会にでたときに
「線」になるように
あーこういうことだったのね
ってなるきっかけになるように
とか思って
いろんな話を生徒たちにしています。
学校の先生の授業もですが
大人になって思い返してみると
勉強内容よりも
雑談のほうを覚えてたりするんですよね。
わたしの心にも
いくつかそれが残っているのですが
そしてそのことを
その先生に伝えることはないのですが
ふとしたときに
思い出したりします。
もうずいぶん前に塾を卒業した子が
塾に遊びに来てくれた時に
「あのときの話、たまに思い出す」とか言われると
めっちゃ恥ずかしくなりますけどね。ww
いやっ、何いってました?当時のわたし
あっ、それね。
いまと大差ないわww
みたいな。w
まとまりのない話になりましたが
今日もしっかりがんばりましょう!!