今日の午前中は
関西高校の塾の先生対象の
2019年度入試の説明会に行ってきました。
2019年度入試には
変更点がいくつかあります。
まず、商業科がなくなりました。
普通科、ITビジネス科、電気科の3つになります。
普通科の中に
国立進学・スーパー理数・特別進学・総合進学・体育進学の
5つのコースがあり、
体育進学コースの中に体育系とアスリート系があります。
スーパー理数コースは
その名の通り、理科と数学に重点をおいたコースで
入試科目も数学・理科・英語の3教科となります。
また、加算点も新設されたものがあり、
ITビジネスと電気では
3年次の技術家庭の評定が
4だと5点、5だと10点の加点があります。
あとは
スポーツだけでなく
アートでも推薦制度が新設されます。
そして
7月の西日本豪雨で甚大な被害にあわれた方は
入学金7万円と入学検定料が免除となります。
この甚大な被害というのが
床上浸水だそうで、
罹災証明書のコピーを添付して
出願するようになるそうです。
就実や岡山理科大学附属高校でも
こういった制度があります。
対象となっていて、受験を考えている人は
事前に問合せをすると良いでしょう。
新設のITビジネス科は
県内唯一の科だそうです。
商業科のときのように
簿記などももちろんやるけど
アプリ開発やウェブを使った商品開発、eスポーツなども
授業としてやるそうです。
2020年の教育改革のお話もされていましたが
教科として「理数科」というものができるようです。
また国語の名前も変わり
国語表現のみそのままですが
国語総合は現代の国語に、
現代文Aは論理国語に、
現代文Bは文学国語に、
古典Aは言語文化に、
古典Bは古典探究に
それぞれ変わるそうです。
これまでよくわからなかった教科の名前が
よりわかりやすくなったといったかんじでしょうか。
社会で求められるようになる力が
新しい価値の創造や責任ある行動、
緊張や対立、ジレンマへの対応
だそうで、それらに対応できるように
高校生に求められる力が
未知の状況に対応し
他人と意見交換しながら
自ら解決していく力
なんだそうです。
未知の状況に対応するとか
新しい価値を創りだすとか
自ら解決していくとか
かなりハードルが高いような…
黒船以来の教育大改革といっていましたが
本当にそんなかんじなんですね。
ただ
近年の大学カリキュラムでも
自分で課題を見つけ出して
それを解決していく授業が増えてきていますし
入試でも
知識だけではなく
経験などが問われるようになってきています。
知ってるだけじゃだめなんですね。
大学や高校がそうなると
中学校でも
もちろん小学校でも
そういった流れになると思います。
受け身じゃダメってことですね。
職種によらず
英語がある程度出来なきゃダメに加えて
プログラミングも
ある程度はできなきゃダメになるようで
そんな社会がもうすぐそこまできてるのか
と思うと
なんだかワクワクします。
いまある仕事の
半分くらいはなくなるともいわれてますし
新しい情報をどんどんいれておかないと
これまでの知識や経験だけじゃ
対応できなくなるんですよね。
過渡期は特に
既存のやり方が否定される時期でもあるので
気をつけたいところです。
いいお話を
たくさん聞けました。
でもまだまだわからないところもあり…
学校の先生は対応が大変だと思います。
それから
英検と漢字検定は
申込を締切ました。
数検は来月3日までなので
締切まであと1週間くらいですかね。
中3生は秋の検定が最後のチャンスです。
しっかりがんばりましょう!!
それから
英検の時間が決まりました。
黒板に書いてある時間を確認して
遅れないように塾にきてくださいね。
なお、時間の変更はできません。
よろしくお願いします。
英検の1次試験に合格した人は
必要事項を書いて
検定日までに
先生に渡してくださいね。
ということで
今週もしっかりがんばりましょう!!