毎週水曜日は
原尾島校で絵画教室があるのですが
小2の女の子の描く絵がとても上手で
毎回驚かされています。
絵の先生は外部の先生で、
私立高校で受験指導をしていたり
個展をひらいたり
山陽カルチャーで絵の先生をしたり
というプロの先生なのですが
その先生が
小2ならふつうはこんなに描けない
素晴らしい
とおっしゃっていました。
油絵がやりたいという本人の希望もあって
昨日は下絵を書いていましたね。
書けたよ~
見に来て~
と言われたので
河原先生も誘ってふたりで
1階に降りたのですが
本当によくかけていました。
ね。
とっても上手ですよね。
青いビンと
レモン4個と
コーヒーミルです。
細かいところまで
しっかりと見ていました。
来週、再来週あたりで色をつけていくようです。
描き終わってから
ちょっと離れて自分の描いたものと
実物を見比べて
ここはちょっと違うなぁと言って
描きなおしたり
私より絵心がありますね~
で。
2階の事務室にあがってきてから
河原先生が
「絵の先生も先輩もよくあんなにほめられますね~」
と言ってきました。
そうですかね?
私はふつうに感想言っただけですけどね。
小2ならまっすぐに線を引くことや
見たものをそのまま形にあらわすことが
あんなに上手にできないですよね。
配置だったり
向きだったり
そんなことより
自分が描きやすいように描いていったり
目についたところだけを描いたり
細かいところまで注意がいかない子も
多くいます。
河原先生の言葉は
ほめるところがない
という意味ではないんですよ。
小2であれだけ描けるところが
すごいのはわかるけど
自分の口から出てくる言葉は
「すごい」しかないと。
こういうところがうまく描けてるね~とか
そういう言葉を知らなかったんですね。
ほめ言葉というと
すごい!しか知らなかったんでしょう。
そして
僕はあんな風にほめられたことなかったなぁ・・・
あんな風にほめられたら
絵の才能が開花したかなぁ・・・
とぼやいていましたw
「すごい」という言葉は
万能なんですよね。
だいたいほめる場面で
「すごい」といえば意味は通じます。
でも「すごい」だけだと
なんかうすっぺらいかんじがしますよね。
おなじく
「やばい」は万能な言葉ですが
それに頼りすぎると
きちんとした場で
言葉がでてこなくなることがあります。
気をつけないとなぁと思ったのでした。
さて。
今日もしっかりがんばりましょう!!